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【防災対策!】通電火災編

春の季節になってきましたね。わたなべです。

今回は防災対策のお話です。新築住宅をお考えの皆様、現在どこかにお住まいの方も共通ですが、

 

地震後の停電復旧時は、出火の恐れがあります。

阪神淡路大震災における建物火災の原因の60%が通電火災です。

 

地震による停電が復旧したとき、暖房機器に可燃物が接触したり、

傷んだコードに再び電気が流れることで起こる二次火災、

それが「通電火災」です。

どこのご家庭でも、「通電火災」の可能性があります。

分電盤のブレーカーを切ってから、避難することが大事です。

でも、なかなか地震の時にブレーカーを切るなんて難しいですよね?

 

そんな時に役立つのが、「感震ブレーカー」。

震度5強以上で警報音を鳴らし→主幹ブレーカーを3分後に強制遮断→ブレーカーを気にせず避難できます。

住宅の分電盤のスイッチに一つ組み込みだけです。

新築住宅がもし地震で被災した時に、火災まで起こってしまったら大変です。

ブレーカー一つで火災を防げますので、是非住宅を新しく建てる際や、

リフォームするときは、感震ブレーカーをご利用ください。

 

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