【長崎の家づくりコラム】賃貸vs持ち家 結局どっちがいいの?
- 2021年02月09日
- コラム
2度目の緊急事態宣言が出て、家にいる時間がみなさん長くなったのではないでしょうか?
都心部ではマンション建設が進み、郊外では戸建て住宅の建設が進んでいます。
長崎県でも諫早や大村では戸建ての新築住宅が多く建設されています。
家づくりを考える際に、一番最初に当たる壁は、賃貸と持ち家のどちらがいいのかという話ではないでしょうか?
なぜ日本では賃貸と持ち家のどちらがいいのか議論になるのかというと、
日本においては新築住宅の価値は価値がすぐ下がり、約20年で価値が無価値になるとされているからえす。
短い期間で価値がなくなる大きい負債は損であるという方もいると思います。
確かにそのような考え方もあるかもしれませんが、賃貸だろうが持ち家だろうが、
生きていく以上は住居費がかかるということは変わりません。
無価値と判断される20年後でもその家には住み続けることができるのですから、
生活する場所を確保するという意味では、資産がずっと残ることになります。
住宅ローンの審査が通過するということは、家を買える資力があると認めてくれることであります。
【引用:だん no.8】
賃貸と持ち家にはそれぞれのメリットがあります。
賃貸の方が常に新しい家にも住むことが出来ますし、ライフスタイルに対応することも可能ですし、
住む場所も変えることが出来ます。
持ち家は快適で健康な暮らしができますし、将来の住む家をずっと持つことができます。
新築住宅を建てるにあたって、気を付けなければいけないことがあります。
それは、高性能住宅であるか、ないかです。
高性能住宅の良さは、別のコラムに記載しているので、参照してください。
高性能住宅であると、賃貸住宅より断熱などに優れており、健康に暮らせます。
また光熱費も安く済みますし、トータルで支払うお金は安くなります。
高性能住宅でないと、光熱費は賃貸と同じ、健康リスクも賃貸と同じであれば、
新しい家に住み替えられる賃貸住宅の方がきれいな場所に住めるので、メリットが大きくなります。
これを考えると、建てるべき住宅は安く手に入る家ではなく、高性能住宅の一択なのです。
高性能住宅というのは、断熱性能だけではありません。
ライフステージに対応しやすいか、太陽光発電などで電気を自家発電、自家消費ができるかなど、
考える点は多くあります。
詳しくはわからないという人も多いかと思います。
COTOREZEROでは、断熱性能等級4(最高等級)、太陽光発電付・自家消費可能など、
高性能住宅と呼ばれるために必要な要素が多く含まれています。
新築住宅を建設する際は、選択肢の一つに加えてみてください。