【長崎の家づくりコラム】地盤とは?
- 2021年05月22日
- コラム
昨日の大雨で、島原市では道路の通行規制になりそうなほどでした。
最近の異常気象で短時間での大雨が増えてきたように思います。
諫早市と雲仙市では前が見えなくなるほどの大雨だったそうです。
今回は雨も関わってきます、地盤の重要性についてのお話です。
そもそも地盤って大事?気にしたほうがいいの?と思っている方が多いと思います。
土地を探すときに、できるだけ希望の校区で、日当たりが良くて、お店が近くて、
交通の利便性が良くて、前の道路が広くて…と希望を言い出したらキリがないですが、
全ての要望を満たす土地はほとんどなく、何かを優先すると、何かを妥協しないといけません。
もちろん借入する予算があるので、建物の費用を考えると土地に払える金額の上限が決まってきます。
その範囲で選定していくなかで、なかなか一般的に気づけないのが、地盤の強度です。
地盤は、家を支えるための最も重要な部分です。
引用:ジャパンホームシールド
どんなに立派な構造をした家を建てても、地盤が弱いと家が傾いたりすることもあります。
家の重さに耐えられずに不均等に沈んで傾いてしまうことがあります。それを不同沈下といいます。
その修復には建物価格と同じくらいの費用がかかるケースもあります。
不同沈下が起こると、建物に亀裂が入る、ドアや窓が開かなくなる、排水が悪くなる、健康に悪影響を及ぼす、資産価値が低下する、修復費用が発生するなどです。
地盤調査は、安心できる家づくりの第一歩です。
地盤調査にも種類があり、一般的に住宅で行われているSWS(スウェーデン式サウンディング)試験ですが、当社はさらに最新技術であるSDS(スクリュードライバーサウンディング)試験を行っています。
※詳しい調査方法については、また今度。
新築住宅を建てる際に、地盤調査を行う会社さんは増えてきていますが(いまだ行わない会社もありますが…)、
その調査結果に保証はついていますでしょうか?
星野建設が建てる新築住宅は全棟標準で、地盤調査及びその品質保証(10年間)がついています。
もちろんCOTORE ZEROにも保証付き!
万が一の不同沈下が起こってしまった場合の保証がついています。
住み始めた新居が傾く可能性がないわけではありません。
地盤をきちんと調査し、保証を付けてくれる会社でなければ、将来みなさまの財産である家が台無しになってしまいます。
それくらい地盤は大事なのです。
詳しいお話が聞きたい方は、お気軽にお問い合わせください。