BELSとは
- 2018年07月10日
- コラム
こんにちわ。わたなべです。
最近聞くことも多くなったBELSですが、この制度がなかなか浸透してません。
そもそもBELSってなに?という人はたくさんいると思います。
今回はそのBELSについて説明していきます。
BELSとは、建築物省エネルギー性能表示制度のことです。
省エネルギーの性能表示ってなんだろう・・・。となりますよね?
じつは、平成27年7月に「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」が公布されました。
住宅を建築する会社や、不動産取引を行う会社は、その建築物について、エネルギー消費性能の表示をするよう努めなければいけないことが位置づけされました。
将来的には、すべての建物を評価できるようにしていきたいみたいです。
ようは、その建物がどれだけ省エネなのかを見える化しようということなのです。
どこの会社も省エネ住宅をうたっていますが、実際にBELSを使用し、どれくらい省エネなのかを検査してもらっている会社は少ないのです。
当社では、実際に第三者機関に調べてもらい、BELSを取得している工務店になります。
新築住宅に限られておらず、中古でもこの評価制度を利用することは可能ですが、
実際にどのような建材が使われているかがすべて把握できないと、省エネの評価ができないので、
現在評価している建築物は多くが新築住宅という形になっています。
きちんと評価されている省エネの住宅に住んでみてはどうでしょうか?