【長崎の家づくりコラム】太陽光発電システムの現状は?
- 2025年10月28日
- コラム
コラムは久しぶりの掲載になります。
星野建設が標準としている太陽光発電システムが現状、世の中ではどういった流れになっているかの現状についてです。
以前は余った電気を売電するということもあり、売電で太陽光発電システムにかかった費用は回収できるので、できるだけ付けようという人が多かったです。
しかし最近は原材料の高騰で住宅自体の値段が高くなっているので、太陽光をあきらめようという人も一定数出てきています。そんな中世の中の流れはどうなっているのでしょうか。
COTOREZEROで標準搭載している太陽光発電システムですが、2024年の結果では搭載率が上昇しています。太陽光発電システムの出荷量は約6.5GWとなり、2023年比で12%増となっています。
新築住宅市場では大乗問わないビルダーの太陽光発電システム搭載率向上が寄与しています。
2024年4月から住宅ローン減税を受けるための省エネ基準適合にZEH水準が求められたり、新築建築物の販売や賃貸を行う際に省エネ性能の表示ラベルを表示することが努力義務となったことも寄与しています。
さらに光熱費価格の高騰は続いており、新築だけでなく既築の住宅にも搭載する動きが顕著です。
太陽光発電システムの出荷量一位は長州産業となっています。
出典:月刊SmartHouse
こういった世の中の流れを見ても太陽光発電システムは今後も伸びていくとみられ、自家発電自家消費の時代となっています。
電気代が上がっている今、高性能の高断熱の家に住みながら、太陽光で発電した電気を使うことでエコな暮らしを実現できます。
長崎県では安定した日射もあるため、南島原市、雲仙市、島原市、諫早市、大村市、長崎市の県南地域でも太陽光発電システムの設置率は高い傾向にあります。
今年の新しいモデルハウスは雲仙市愛野町にできますが、そちらのモデルハウスにも太陽光発電システムを搭載しています。
これからの時代はV2Hと呼ばれるシステムも普及していくと言われており、そのあたりの詳しいことは今後のコラムで詳しく説明します。次回は太陽光発電システムと相性が一番いい蓄電システムについて書いていきます。
太陽光発電システムを導入するための費用は最初にかかりますが、今後の電気代を考えると自家発電することでのメリットは大きく、また災害時にも新築住宅の上に載っている太陽光発電を利用して、電気を使用することが可能です。
災害が増えてきたいま、太陽光発電システムが新築住宅に標準搭載のCOTOREZEROの仕様がおススメです。
雲仙市の新築住宅のモデルハウスを是非ご覧ください。





