【Q & A】地域の家の良さって何?その①
- 2017年03月21日
- コラム
こんにちわ。わたなべです。
「いい家がほしい」。もちろんそのとおりです。
でも「いい家」ってどんな家でしょう。またそもそも「家」ってなんでしょうか。
ちょっと寄り道して考えてみませんか?
Q:地域の家の良さって何?
A:暮らしと同化して、地域の風景になる家
「家」の根本は自然の猛威や外敵から身を守り、子供を育て、安定した生活を送るための器です。
だから家は地域の気候風土、仕事や暮らしの影響を受けてさまざまな形になります。
日本各地や海外を旅してみれば、地域ならではの家によく出会うでしょう。
家は年を経るとともに生活と同化し、地域と同化し、やがては地域の風景になるのです。
歴史的建物を世界遺産にする動きが盛んですが、数多の風雪に耐えて息づく地域の家もまた、
歴史的・文化的価値さえ含んだものになる・・・
といったら言い過ぎでしょうか?(笑)
新築住宅を考える際、自分の家だけでなく、周りの環境や風景から考えるというのも一つの考え方です。
大村市や諫早市の風景となれるといいですね。