年収で、住宅の購入価格を決めるのは・・・
- 2017年02月25日
- コラム
今日は雲仙市のほうへ行ってきました。
農道そばの山の中では、もうウグイスが鳴いていました。
大村市は花の町で有名ですが、今はツバキカンザクラが咲いているようですね。
春はもうすぐです。
さて、新築住宅の建築・購入を考えられている皆さまにおかれましては
やはりローンについて悩まれているかたも多いのではないでしょうか。
一般的に、年収の25%~30%の間で、
年間の支払い額がおさまる住宅ローンを組めば大丈夫!!
そんな認識を持たれている方がたくさんいます。
しかし、この考え方は非常に危険な一面を持っています。
例えば、年収400万円台の家庭と、
年収700万円台の方では、このパーセンテージは変わりますし、
さらには、生活の仕方によっても、変わります。
例えば、
光熱費や保険に多くの支払いをしている家庭、
さらにはムダ使いの多い家庭は、
年収の20%程度の支払いになる住宅ローンを組んだとしても、
月の収支が赤字になってしまう。
ということもあるのです。
全てにおいて平均的な家庭であればよいのですが、
そういう訳にはいきません。
家を買っても普通にやっていける。と思っていたら・・・
我慢だらけの生活になってしまった!!
なんてことにならないためにも
事前に、家庭の生活サイクルを確認しておくことが大切です。
住宅購入にあたって、増加する生活費・減少する生活費を事前に計算し、
我慢しない資金計画を立てましょう!
家は、住んでからが大切ですからね。