ZEH(ゼッチ)ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス
- 2017年03月02日
- コラム
明日は雛祭りですね。桃の花も早くから咲いていて春の訪れを感じますね。
早く暖かくなってほしいです。
さて今日はZEH(ゼッチ)について書きたいと思います。
ZEHとは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略で、自宅で使うエネルギーと同等のエネルギーを自宅で発電する家のことです。
そこで再生可能エネルギーの導入が必須となるが太陽光発電などの設置条件が厳しい、
都心などのエリアでの普及を想定し「Nearly ZEH(ニアリー・ゼッチ)」という基準も検討されています。
省エネ率が100%以上のものを「ZEH」、75%以上100%未満で断熱性能レベルが一定の基準を満たしたものを
「Nearly ZEH」として定義しています。
長崎県の大村市や諫早市の新築住宅では、この二アリーゼッチの認定はなく、基本的にはZEHとなります。
国が進める省エネルギー化計画では、2020年までに新築の標準的な新築住宅をゼロ・エネルギー住宅とし、
2030年までに新築住宅の平均でゼロ・エネルギー化を達成することを目標としている。
この目標の達成を目指す事業者に対し、国は補助金などの支援を行っていく考えで、
2015年度の実績では、経済産業省の補助事業では新築住宅1戸あたり130万円の補助金が設けられ
国土交通省の予算では基準(条件)は異なりますが新築住宅1戸あたり最大185万円の補助事業が設けられました。
ZEHの基準を満たした住宅に対する認証制度や表示制度、金融支援制度も検討されています。
●国がZEHの基準・普及ロードマップを策定し、2020年までに新築住宅の半分がZEHにすることを目指しています。
●「平成25年省エネ基準」よりもエネルギー消費量を20%削減を目指しています。
●再生可能エネルギー導入でエネルギー収支ゼロにすることを目指しています。
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