【長崎の家づくりコラム】HEAT20に取り組んでいるのはどれくらい?
- 2020年08月24日
- コラム
暑い日が続いていますが、みなさん元気でしょうか?
私は一日中外で作業をしていたら、次の日はもうまったく動けないくらいばててしまいました。
海の近い長崎でもかなり気温が高くなっていて、大変な日が続いています。
外気が暑くても、家の中は涼しくありたいと誰でもが思っているはずです。
エアコンをつけても、設定温度を低くしないとあまり冷えないだったり、
逆に冬はエアコンだけでは温まらなくて、コタツやストーブを併用しているなんてこともあると思います。
昔よりも気温が暑くなりつつある現在、新築住宅の建てられる基準の断熱性能では、
個人的には、将来足りなくなる性能です。法的に建てることができるギリギリの性能では、
これよりも猛暑になった場合、エアコンの稼働時間や設定温度を下げざるをえず、
電気代があがり将来的な省エネにはつながりません。
ZEHという省エネ基準もありますが、それよりも長期的な省エネを考慮した住宅というのが、
HEAT20になります。グレードはいくつかありますが、ZEHより省エネ性能(断熱性能)が高いです。
大手のハウスメーカーではHEAT20にほとんどが対応していますが、
地方の工務店では対応していないところが多く見かけられるようです。
新建ハウジングの2018年の調査によると、HEAT20のG1グレードという性能に達している工務店は、
わずか55.4%。
更に上の性能であるG2グレードはわずか18.1%です。
性能が高い家は確かに坪単価は上昇傾向にあります。
しかし、将来の電気代やガス代まで考えると、性能の高い家は必ずトータルコストでは安くなります。
諫早市や大村市でもHEAT20のG2グレードに対応している住宅は数少ないです。
一生に一回しか建てない住宅であれば、高性能な家に住むほうが、将来的にお得で快適に過ごせます。
COTOREZEROではHEAT20のG2グレードが標準対応となっています。
モデルハウスでその性能を是非ご体験ください。
大村市竹松町にてモデルハウス公開中です。
わからない点はお気軽にお尋ねください。