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【長崎の家づくりコラム】断熱性を高めると得られるメリット

こんにちわ。最近は肌寒くなってきて、外では上に1着はおらないと、震える時期になってきました。

いきなりですが、新築住宅を建てるには、高断熱にする方がいいとよく耳にしますが、

具体的にはどんなメリットがあるかというと、まず第一にぜんそくやアトピーなど、

さまざまな症状の改善が期待できます。

住宅会社がその説明を行ったりしていますが、これはきちんと調査された結果なのです!

 

 

 

 

第40回熱シンポジウム、日本建築学会環境系論文集により、

新居へ引っ越した約20,000人への調査により、断熱性能の低い家に引越した人より、

断熱性能が高い家に引っ越した人の方が、気管支喘息やアトピー性皮膚炎などの

症状についても改善率が高くなることがわかりました。

病気が治るということではありませんが、高気密・高断熱の新築住宅が、

病気の改善に起因しているということがわかります。

住宅というのは高い買い物なので、できるだけ安くしたいという気持ちもあると思いますが、

自分たちだけでなく、将来生まれてくる子供の健康のために、

また一緒に住む祖父や祖母のために、そして今後自分たちの健康のために、

断熱性能を削るという選択はあまりしないでもらいたいです。

家を建てる皆様には、健康を第一に長く住んでいただくことが、本当の家づくりです。

長崎県は全国的にみれば温かい地域ではありますが、

雲仙では毎年雪が降り積もりますし、寒さは厳しくなってきています。

もちろん高断熱の住宅は、夏の冷房の空気を逃がさない効果もあるので、

年々暑くなる猛暑を乗り切るためにも、高断熱は必要な性能と言えます。

 

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